しんデンタルクリニックのメールマガジン

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歯ブラシの使い方

   

「歯ブラシを効果的に使えていますか?」
突然質問をしてしまいましたが、『歯をみがくため』に使っている歯ブラシとは言え、「ただ歯ブラシを持ってみがくだけ」だと、みがき残してしまう部分がとても多いものです。
今回は『歯のみがき方』、中でも『歯ブラシの使い方』について復習してみましょう!
お子さんの仕上げみがきだけでなく、親御さんご自身の歯みがきにも同じことが言えます
あなたの歯ブラシの使い方、見直してみてください!
● 歯ブラシの部位
ひと口に「歯ブラシ」と呼んでいますが、『つま先』『わき』『かかと』の3部位に分かれています

みがきやすい部分は『全面』を使って、みがきにくい部分は3部位を使い分けてみがきます。
● 全面
歯全体をざっくりとみがくことに適しています。
まずは全面を使って歯全体をみがいていきます。

● つま先
奥歯の境目、一番奥の歯の裏側、小さなでこぼこ面など細かな部分に適しています。

● わき
歯と歯の間、歯の付け根をみがやすい部位です。
特に、歯の付け根にみがき残しが無いよう気を付けましょう。

奥歯には、歯ブラシを45度傾けて、歯と歯ぐきの間に歯ブラシをあてるようにしてみがきます。こうすると十分に歯ブラシに力が行き渡り、歯垢がたまりやすい歯と歯ぐきの間もしっかりとみがくことができます。
前歯は、奥歯と違って、まっすぐに生えているので、歯の面に直角にあたるように歯ブラシをあてます。歯と歯ぐきの間の汚れを取る場合も、前歯ならこのかたちのほうが良いでしょう。
● かかと
前歯、奥歯の裏側をみがくことに適しています。

1本の歯ブラシでも、みがく場所ごとに部位を使い分けると、より効果的にみがけます。
使い方がイマイチよく分からないという方には、個別にアドバイスもさせていただきますので、気軽にお声がけくださいね!

 - 歯をみがこう!

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