食事とだ液
2018/02/22
1日の中で、最も多くだ液が分泌されるのはどんな時だと思いますか?
実は、食事の時に最も多くのだ液が分泌されています。
では、食べる時に、だ液はいったいどのような働きをしているのでしょうか?
◆ 消化を助けます
だ液には、だ液アミラーゼという物質が含まれており、咀嚼(そしゃく)された食べ物のデンプンを分解し、体内に吸収しやすい状態を作ります。
◆ 味覚のしくみ
食べ物の味は、まずだ液中に溶け出し、それを舌の味蕾(みらい)が感知することによって初めて味の情報が脳へ伝わります。
だ液の分泌が少なくなってしまうと、食べているのに味が分からない状態になってしまいます。
◆ 飲み込み易くします
食べ物は、お口の中で咀嚼されながら、だ液と混ざり食べ物の表面が柔らかくなって、楽に飲み込めるようになります。
◆ だ液はだんだん減る!?
いつも口の中にあるだ液ですが、分泌量は加齢とともに減少してしまいます。なぜなら、年齢とともにだ液腺細胞が減少するからです。
他にも一部の抗うつ剤などの薬剤や、ストレス、更年期障害などで、だ液が減ることがあります。
だ液は消化の手助け、食べ物を飲み込み易くする、味を感じるなど、食事のためになくてはならない存在です!
だ液の分泌を活発にすることを心がけましょう!
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