しんデンタルクリニックのメールマガジン

名古屋市西区の歯医者さん、しんデンタルクリニックのメールマガジン♪浅間町駅より徒歩1分。土曜日も診療。

*

口から食べることの重要性

      2018/08/21

口からものを食べること」、これは当たり前のことでしょうか?

加齢等の影響による摂食機能や嚥下(飲み込み)機能が低下すれば、チューブなどから栄養を摂るケースも考えられます。

近年、この摂食、嚥下機能が低下した方に向けたリハビリテーションへの関心が高まっています。

口から食べる=ものを噛ことは、体に必要な栄養を補給する以外にも人間にとって、さまざまな意義があります。

物を噛むことでだ液が分泌され、口内が洗い流されることで雑菌が繁殖しにくくなります

口で食べない=咀嚼をしていないお口の中は、だ液の分泌が減り自浄作用が低下することで、雑菌が繁殖しやすくなることが分かっています。

食べ物を目で見て、歯で噛み、舌で味わうことによる情報が脳に伝わり『おいしい!』と感じる」、それが食べることの喜びや満足感にもつながります。

何歳になっても自分の歯で噛み、食べられる喜びは格別でしょう。

動脈硬化や高血圧が進行して脳卒中になると、摂食や嚥下障害の危険性が高まります。

どんな人でも、加齢とともに咀嚼機能は低下します。

口の周りの筋肉や頬、舌を動かすトレーニングを毎日の生活に取り入れる事も有効です。

気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

 - 歯とお口の基礎知識

  関連記事

治療したからもう大丈夫?

「治療した歯だからむし歯にはならないですよね?」と質問されることがあります。 実 …

自分に合った歯ブラシでみがこう!

毎日何気なく使っている歯ブラシ。 乳歯期用から生えかわり期用、成人用、さらには歯 …

口内炎のお話

口内炎で悩まされた経験は、どなたにもあると思います。 食事中に誤って口の中を噛ん …

親知らずは抜いたほうがいい?

口の中の一番奥に生えてくる歯を「親知らず」といいます。 20歳前後に生えてくる歯 …

歯間ブラシのススメ

歯間ブラシやデンタルフロスなど、歯と歯の間をきれいにするグッズにも様々なタイプの …

世代別!歯のみがき方ポイント!

乳幼児期、思春期、青年期、そして高齢期。 年を重ねると共に成長し、ライフスタイル …

気をつけて!歯ぎしりの怖さ!

歯ぎしりは眠っている間のことなので、なかなか自覚しづらいものです。 歯ぎしりと言 …

入れ歯のお手入れ、お忘れなく!

毎日歯みがきをするように、入れ歯も日々お手入れが必要です。 むし歯の原因となるプ …

気になりませんか?歯の黄ばみ

にっこり笑った顔に白い歯がキラリ☆ 年代・性別を問わず、健康的な白い歯は相手にさ …

噛む習慣を考え直そう!

ガムを噛む人が減っているそうです。 全日本菓子協会の調べによると、少子化が進み、 …