歯とお口のアンチエイジング~歯と口の健康週間~
2015/09/10
6月4日は『むし歯予防デー』です!
6(む)4(し)の語呂にちなんで作られた記念日ですが、学校ではこのテーマでポスター作りなどを実施する機会も多く、多くの方がおなじみの日だと思います。
今では、6月4日~10日を『歯と口の健康週間』と呼び、むし歯に限らず「歯とお口の健康を全般的に考えよう!」という記念日に変わってきました。
いつまでも健康な歯と口で元気に過ごすために、歯と口のアンチエイジングに取り組んでみませんか?
加齢とともに、歯やお口の中の環境や機能は徐々に低下していきます。
たとえば、カレーなど色の強い食べ物を摂った時に歯が汚れる「着色汚れ」や「黄ばみ」は、エナメル質の硬化や透過性の低下などによる歯の老化現象のひとつです。
歯が抜けてなくなる、入れ歯が合わないなどの理由からしっかり噛むことができず、美味しく食べられなくなることは加齢とともに見られる症状とも言えます。
歯の役目(機能)は、食べる時は前歯でしっかりものを「噛み」、奥歯で「つぶす」ことです。
よく噛んで食べることは、食べ物の味を引き出すことで味覚を刺激し、脳を活性化させる働きがあります。
また、噛むことで分泌が促される『だ液』には、皮膚を若々しくする作用があるホルモンが含まれていることもわかっています。
健康な歯とお口の状態を守っていくためには・・・
1)毎日の正しい歯みがき
ただ歯をみがくだけでなく、むし歯や歯周病の原因となる『歯垢』をきちんと落とせていること。
2)歯科医院での定期的なケア
歯とお口の状態をチェックしてもらうことと、毎日の歯みがきだけは落とすことができない汚れを歯科医院で定期的にお掃除してもらうこと。
家庭でできる『セルフケア』と、歯科医院の『プロフェッショナルケア』の合わせ技で、「歯のアンチエイジング」を始めましょう!
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