花粉症の季節!アレルギー対策を!
2017/01/17
スギ花粉のシーズンは、2月上旬に九州北部や中国・四国・東海からスタートします。

ある調査によれば、スギ花粉症の有病率は20%以上と言われます。
また、近年では発症年齢の低下も言われるようになってきました。
日本気象協会によると、2017年は多くの地域で花粉の飛散数が例年を上回る予測となっています。

そして、これまで花粉症にかかったことがないのに、急に発症したというケースも珍しくありません。
飛散が観測される以前からわずかな量が飛散し始めるので、花粉症対策は早めに準備しておくことが大切です!
◆花粉症対策をしよう!
1)花粉を取り込まない工夫を!
花粉症対策は、何よりも体内に花粉を取り込まないように気をつけること。
<外出時>
マスクやメガネをかけることでも、花粉を取り込む量を軽減できます。
髪を束ねることや帽子をかぶること、スカーフの着用も、有効な対策になります。
また、衣類は花粉が付着しやすいウール素材は避けましょう。

<帰宅時>
室内に入る前に、玄関で上着や髪についた花粉を振り払いましょう。
手洗いやうがい、洗顔をして、付着した花粉を洗い流しましょう。

<室内>
外に干した洗濯物や布団は、よくはたいてから取り込みましょう。
部屋は掃除機をしっかりかけ、できれば水ぶきをします。
花粉は湿気を含むと下に落ちるので、加湿器を利用することで、室内に花粉が舞いづらくなります。
空気清浄機を利用することで、花粉だけでなく、ダニやハウスダストの対策にもなります。

2)初期対策
花粉症の症状が重い方は、花粉の飛散が始まったとき、あるいは症状が少しでも現れたときに、投薬治療を開始する初期療法が有効とされています。
くしゃみや鼻水、目のかゆみなど、花粉症の症状が現れたら、耳鼻科や眼科を受診することをおすすめします!

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